年末の心の断捨離!①人生最大級のトラウマを解除したお話!!「生み出し」たパンドラの箱。100日記念撮影

皆様こんにちは!

 

早いもので12月になりましたね!

もう後少しで2021年が終わるかと思うと早すぎる時の流れです。

 

産休に入ってから5ヶ月が経ちました!!

 

あっという間に!

 

この服もこんなにブカブカだったのに、、

5ヶ月でこうなりました👇

うーん❤️どっちも可愛い❤️

 

そして!

いよいよもうすぐ復帰ですね♡

 

華蘭も順調に大きくなって育み生活も楽しく私もステップアップしています!

 

すくすく大きくなって、首も据わって

寝返りもすっかりマスターしているカラン。

今はいろんな場所に連れて行けるようになって!

嬉しいですね😊✨

 

少しずつ髪も伸びてきました♡

まだまだリボンは集めてますよ♡

(安定の真顔w)

 

どんどんこの生活ペースも慣れて来て

私も落ち着きました♫

華蘭の成長メモもグレードアップ!

毎日の生活のタイミングを知るためのノートを12月からリニューアルしました!😊❤️

これは、どのタイミングでオマルに座らせるか

ミルクはどのくらいを何時に欲しがるか

何時にお風呂に入れたほうがよく眠ったのか

何時に寝かせたら翌日何時に起きるか?というペースを知るためのもの。

 

もちろん毎日イレギュラーなんですが、おおよそのタイミングをデータ化して

把握しておくことで後々が楽になります。

 

特に睡眠時間を安定させたかったので、寝る時間に関しては色々試しました。

早めに7時ごろ寝かせたら何時に起きるか。

(結果、ほぼ朝の5時に起きました)

 

私たちのお世話しやすい時間に起きて欲しかったので、お風呂に入れるタイミングと

寝る時間を調整してだいたい7時半〜8時に起きるように設定してます。

 

そういう調整と研究がしやすいのも、こうして毎週データを把握していたのでできたんです。

もちろんデータ書くのってアプリから書き写してめんどくさいんですが

自分の字で書き出して目でみると、普段気づかないクセとか

行動の違いがわかりやすいんですよね。

 

なのである程度把握できたら、ここまで細かく書く必要はないので

後々はもっと書くことが少なくなると思います。

 

やっぱり未知のことを手探りでやっているときが一番神経が消耗してしまうので

そんな状態が長く続くよりも、短期間でもデータをとって把握してしまう方が

わたし的には精神が楽なんですよね。

カランのペースもわかっていた方が、その後も楽になりますし^^♪

 

もう今では

物を握ってカミカミをはじめてます!

 

キュートな笑顔を毎日見せてくれています♡

こちらは、わかなさんにプレゼントして頂いたとっても可愛いスタイです❤️😊

ありがとうございます♪😍💕

 

100日の時のスタジオ撮影写真も出来上がりました!

 

安定のミントグリーンw

 

カランは夫くんに似て真っ白なので、白い背景に溶け込みます笑

途中からご機嫌ナナメだったので、泣きそうな、険しい顔つき😅

ピンクのドレス♡

この時はニッコニコでした😍

この大事な瞬間、瞬間を

たくさん残して、こんな時もあったよって

大きくなったら一緒にアルバム見たいなぁ😊✨

 

 

こうして

これまでも妊娠から出産まで

楽しいこと、嬉しいこともたくさん書き綴って来ましたが

 

 

今回は少し違います。

 

 

 

実は今回のお話は、、

2021年内に書いておきたかったお話なんですが

 

以前から文中にも書いていた

 

出産までにあった裏側エピソード

 

を書きたいと思います。

 

これまで、たくさん楽しいことや嬉しいことも書き綴って来ているのですが

その「裏側の葛藤」のお話です。

 

もちろん、どちらもノンフィクションです!

 

自分軸論とも通ずる内容で、私の中にあった葛藤の日々。

自分の弱さや恐怖心と向き合ったお話です。

 

光と影でいう、影の部分のお話です。

 

5ヶ月経ってみて、少しづつ整理できて来たので書こうと思います。

 

ちなみに今回の話はかなり長いので、、

 

3話に分けて書いてあります。

 

 

ドロドロした世界から一体どうやったら抜け出せるのか?

 

 

久しぶりに他人軸だった時の思考や行動を思い出しました。

 

そして抜け出せない蟻地獄のような沼感を味わいました、、。

 

 

自分軸のマスターとして自覚し、LAという存在を自覚したあとで

こんなにも逆戻りするとは思っても見ませんでした。😓💦💦

 

その揺さぶりがあった時のお話です。

 

出産の時の幸せな

「産み出す」ということとは裏腹に

 

「膿み出し」の方は本当に過酷でした、、😔

 

 

生み出されたパンドラの箱、、、。

 

 

捨てられない恐怖心、不安の捨て方。

 

 

楽しい時間の対極の世界は

やはり過酷な世界、、。

 

でも、それをどうやって乗り越えるのか?ということがわかれば

 

もっともっと自由になれるし

今後トラウマなんて自分の中に残らないとさえ思います。

 

 

向き合うときは常に

「自分の触れたくなかった世界」に足を踏み込むことになるのですが、、。

 

ここでやめたらステージは変わりません!

 

年末の心の断捨離として書き綴りたいと思います。

 

前半はかなりダークなお話になりますが、それでもいい方だけ読み進めてください。

 

赤裸々に書くので、途中で退室もアリです。🙏💦💦

 

では!新たな光が見えるまでのお話

始まります!!!

 

 

私の人生最大級のトラウマと向き合った時のお話です。

 

本当はドロドロの部分は書かないでいたい気持ちもあったのですが、、😣💦

 

「どうやって自分のトラウマと向き合うのか?」

「最大の恐怖心にどう立ち向かって行くのか?」

 

という話は、あと一歩を踏み出せないという

このブログを読んでくださっている誰かの

背中を押すきっかけになるのではないか?と思ったからです。

 

また、自分軸を確立している状態でなければ書けないくらいの壮絶さでした。

 

この出産で学んだことは本当に、、

とてつもなく大きかったです。

 

いいこと、楽しいことだけではなく、精神面でのお試しテストや

体力も体の変化、産後のダメージなどもあって。

 

本当に手放しとステージアップがセットでした。

 

 

今回の出産で、私の人生最大級のトラウマと向き合って手放すことになったのですが

 

現在こんなに自分軸を貫いている私が!

それはもうグラッグラに!!

揺れるほどの体験でした、、。

 

 

色々と深すぎて長くなるのですが、またロングブログにお付き合いくださる方だけ

どうぞ読み進めてくださいね。

 

また、出産についてのお話は、あくまで私の「個人的な主観」で書いていきますので

 

正解や考えは人それぞれだということを、どうぞ先にご了承くださいませ。

 

何かを否定したり、ひとつの意見だけを肯定するために書くのではなく、

あくまで私の中から出てきた感覚と感情ということを前提に読んでもらえたら嬉しいです。

 

心情を表現するため、フリー素材の写真を入れていきます。

 

 

初めてお話しする私の最大級のトラウマのお話。

 

実は、、、赤裸々なお話になりますが

私にはこれまでに1つだけ乗り越えられていないトラウマがあったのです。

 

 

話は妊娠期間中のお話まで遡りますが

妊娠してからというもの、赤ちゃんを授かった喜びはすごくあったのですが

 

1つだけ避けられない、私にとって恐怖な出来事が、、

 

 

それは、産婦人科で必ず、絶対に訪れる、、、

 

「内診」です。

 

 

婦人科系の検査の時に必ず経験する内診なんですが

私は20代の頃からこれだけは本当に本当に恐怖の時間で、、、。

 

年齢を重ねても、どうしても慣れなかったものでした。

 

「大嫌い」というレベルではなくて

 

「恐怖」なんです。

 

「恥ずかしい」とか「下半身を見られたくない」とかそういう感覚とはまた違って

足のすくむような絶望感、そして屈辱とも言える感覚だったのです、、、。

 

 

内診が苦手!という方は少なからず一定数いると思うのですが

 

私の場合、「精神的に」どうしても乗り越えられない時間でした、、😭

 

 

結論から言うと、妊娠期間中の内診は

 

毎回号泣していました、、😭😭😭😭

 

 

 

初めての産婦人科に訪れた時、

「今日って内診するんですか?」

と看護師さんに聞いた瞬間。

 

涙が溢れて止まらなくて!

 

先生の受診を前に30分以上カウンセリング室で泣いていました、、。

 

今、この文章を書いている瞬間でさえ、思い出すと涙が止まりません、、。

 

私のトラウマについて。

 

私は過去に、産婦人科の内診ですごく怖くて痛い思いをしたことがあったのです。

1番最初は20代の頃、急にお腹が痛くなってこれは子宮かもしれない、という

初めての痛みを感じたのと、月経不順もあったので

人生で初めて産婦人科を訪れたときでした。

 

 

実はこの時、内診がどんなものかも知らずに行ってしまったのでした。

 

 

当時、微妙に若い40代前半ぐらいの男の先生に当たってしまい、、

(なんならおじいちゃん先生とかがよかったです)

 

言われるがままに服を脱いで、動く椅子に座って検査を受けたときに

羞恥心に顔を歪めながらも、自動で椅子が動いて行き、、、

 

「えっっ?!検査ってこうやってするの?!」

 

とかなりの衝撃を受けました、、。

 

 

 

初対面の異性に下半身を見られる羞恥心、

恋人でもない人に触られる嫌悪感。

 

知らないが故に、まさかこんな風に椅子が動いて異物(検査器具)を入れられてしまうとは

驚き、衝撃、信じられない感覚、、。

 

 

検査とはいえ、ものすごく嫌な思いでいっぱいになったのを覚えています。

 

もちろん検査後はその現実を受け止められなくて、ずっとロビーで号泣していました、、。

 

 

 

 

それからというもの、二度と産婦人科に行きたくないという思いになってしまい

長らく産婦人科を避けてきたのですが

 

子宮ガン健診を受けなければいけないという時期になったとき

「女医さんを探そう!」と思って

しっかり下調べをして女医さんを探して行ったのですが、、、

 

これまた運悪く、、、。

 

その女医さんがボーイッシュな方というかサバサバしてる感じの方で。

 

検査の時に極度に緊張していたのもあると思いますが、検査器具が全くうまく入らず

本当に本当に本当に激痛だったのです!!

 

「痛い!痛いです!やめてください!」

と私が泣きながら言っても

 

「これやらないと検査できないんだから我慢して」

 

という感じで物の見事にスルーされ、私の感覚からするとものすごいサイズの合わない

大きな器具を無理やり押し込まれた感覚で、本当に惨めで苦しくて、、。

 

屈辱的な時間でしかなかったのです。

 

その件でさらにトラウマ度が増してしまい、、、

また泣きながら帰って、もう二度と産婦人科の検査は受けたくない!と思ってしまったのです。

 

 

だからその後私が妊娠するまでは、内診をしたことが無かったのも

恐怖心をさらに大きくする結果になってしまったのかもしれません。

 

 

妊娠が発覚し嬉しいのもつかの間、内診をしなければならないことに絶望した私。

 

 

1番最初に妊娠しているかどうかの検査をするときも

看護師さんと、最初のカウンセリングで聞いてみたところ

 

赤ちゃんが小さいうちは、膣からの検査で妊娠を確認し

少し赤ちゃんが大きくなってから、エコーに切り替えるものだと言われたのです。

 

そのとき、私はえも言われぬ恐怖のどん底に突き落とされました、、。

 

 

「またあの自動で動く内診台に乗って足を広げられる、、、」

 

気づいたら私は号泣していました、、。

(しかも初めて行った産婦人科で初対面の看護師さん)

 

しかも検査前なのに!

すでに号泣する私を見かねて、看護士さんが

 

「一度内診台を見てみる?」

 

と部屋に連れて行ってくれたんですが、その内診台を見た瞬間、、!!

 

 

さらなる恐怖心が沸き起こり、、!!

もう止まらずにずっと泣いてました。

 

 

それを見て、看護師さんが

「じゃあ先生に話してみるから待っててね」と直接先生に相談しに行ってくれました。

 

 

泣きながら診察室に入ると、、

 

優しい男性の先生が声をかけてくれてこんなことを言ってくれたのです。

これまでのトラウマの経緯を看護士さんから聞いて、、。

 

 

「過去に産婦人科の人間があなたに怖い思いをさせたみたいで、、本当にごめんなさい。」

 

とおっしゃったのです。

 

ええええええ〜!!!

 

私はびっくりしました!!!😭

 

だってこの先生は一切悪くないのに!!!🥺💦

 

産婦人科医を代表して謝ってくれた!!!

と本当にびっくり!!

 

その優しさに私はさらに号泣、、、。

 

そのおかげで、随分と心が軽くなったのです。

そして先生はこう言ってくださったのです。

 

「内診はしなければならない検査はどうしてもあるけれど、嫌な段階で無理やりすることはないですし

 

まず最初の検査はエコーでもできますから、無理してしなくていいですよ。」

 

「避けられない検査の時は、相談して必ず話すので、こっちが勝手に進めたりはしません。

 

気持ちが落ち着いたら、少しづつやって行きましょう。とりあえず今はしなくても大丈夫ですよ」

 

 

と、泣きじゃくる私の気持ちに寄り添ってくださったのです!😭

 

本当に神対応!!!

 

。゜・(ノД`)・゜

 

 

恐怖心でいっぱいだった私は、、こんな複雑な気持ちを理解してくれる先生と

看護師さんに心の底から救われたのでした!!😭✨✨

 

本当にここにきてよかった!!と思いました。

 

 

しなければいけない検査もしっかり事前にお話ししてくださり、言葉を選びつつ、

私を怖がらせないように対応してくださって、本当に心が助かりました。

😭✨✨✨

 

「私は妊娠したのも初めてだし、高齢出産に当たる年齢なんですが、、

 

何か他にも気をつけたほうがいいことってありますか?💦」

 

という私の問いかけに、、

 

先生が出した答えがこれまた神すぎるんです!!!😭✨✨

 

 

「楽しく!過ごしてください。

 

せっかく大切な赤ちゃんを授かったんですから。

 

これから大きくなって行く赤ちゃんと

一緒にお母さんも楽しく過ごしていって下さいね」

 

もう、、、!

 

この言葉を聞いて私がさらに号泣したのは

言うまでもありません。

 

めちゃくちゃいい先生ーーーーー!ーー!

 

今でも先生の言葉を思い出すと涙が溢れます😭😭😭✨✨

 

こんなに包み込んでくれる先生っているんだ、、。

 

誰にもわかってもらえない恐怖心、、。

知らない世界。

初めての妊娠、出産。

 

 

全てが未知で

人生最大級のトラウマが浮上したこの時に

私にとって何よりも心強く

そして優しい言葉でした。

 

 

この病院は、サキちゃんが出産した産婦人科で、

とてもいいよと教えてもらっていた場所でした!

 

お客様がの中にも何人もここで出産した方がいて、そのお話も聞いていたのですが

 

本当に頼れる優しい先生で心底安心しました!!🥺✨✨🙏

 

この1番はじめの受診の時

「本当にここにしてよかった!」と

心底、感動したのでした。

 

 

その後に内診をするとき。

 

1ヶ月後には必ず、膣からの検査をしなければならない項目があり、、、

私は恐怖でいっぱいでした。

😱😱😱💦💦💦

 

 

でも私が「内診台恐怖症」ということで、色々と考えてくださり、、

 

特別に通常の内診台の椅子ではなく、

普通のベットの上での診察を提案してくれて。

 

足も広げすぎないようにして、看護師さんが側についてくれて

私の手を握ってくれることになったのです。

 

私は温かい気遣いに安心しながらも、握る手にはグッと力が入り、、

 

また無意識に涙をボロボロと流しながら、、、😭

 

 

看護師さんが最後まで付き添ってくださり、先生も

 

「あともう少しで終わります!大丈夫ですか?もう終わります!」

 

 

と、何度も声掛けしてくださったので恐怖心はかなり和らいでいました。

 

終わるとすぐ先生は部屋からサッと出て、

あとは看護師さんが、落ち着くまで私の手を握っていてくれました。

 

それでも私は泣きながら荒くなった呼吸を深呼吸しながら整え

恐怖で握りしめた手をゆっくりゆっくり力を抜きながら、看護師さんの手を離していきました。

 

恐怖心でいっぱいになった体を起こすまでには数分の時間が必要でした。

 

脳内をおちつかせ、現実に戻るまでに涙が止まることはありませんでした。

 

でも看護師さんや先生の気遣いが感じられたからこそ、受けることができたんです。

じっくりと私の恐怖心を包み込みながら進めて下さったので本当に感謝しかないです。

 

ただ、先生も看護師さんもとっても寄り添ってくださっていたのですが

 

検査後もずっと泣きじゃくっている私の感じを見て、、。

 

先生も思うところがあったのか💦

検査後にお話がありました。

 

 

「この感じだと、いまは良くても出産の時に分娩台に上がることができるのか、不安だと思います。

 

うちの病院では、分娩台で出産するスタイルなので、もし希望があるならフリースタイル出産と言う、「分娩台ではなく自分の好きな体勢で産むことができる」病院もあるので

 

そちらでも話を聞いて見たほうがいいかもしれません。

 

まずはいくつか病院をご紹介しますね」

 

とおっしゃってくださいました。

 

私もこの先生に最後まで見て欲しい!

とは思いつつも、、

 

この病院では出産のラストが1番の恐怖である

「分娩台」に上がらなくてはいけない、、、

と言うことが絶望でしかなかったのです。

 

 

なので、その選択肢も確かめてみるべく、

1度だけフリースタイル出産ができる病院に、話を聞きに行ってみることにしたのです。

 

そしたらまあ、、、そこが

 

すんごいところでした、、、。

 

 

 

他の産婦人科での洗礼。フリースタイル出産とは

 

まずメールで予約できるか確認して、

メールでも電話でも予約受け付けますと返信があったんでweb で予約して行ったら

 

行ってすぐ受付の人に

 

「え?初診?初診なのになんでこんな時間に予約したんですか?

初診は時間かかるんでもっと早くして欲しかったんですけど」

 

といきなりの洗礼パンチ。

(は?そんなこと知らんし!!😠そうならWEB予約の注意書きに書いとけよ〜!!)

 

と言うことで妊婦なのに1時間以上寒い外で待たされました、、。

(院内は人も多く、しかも座れるイスも全然なかった)

 

その後、受け付けにまた呼び出され

 

「この出産予定日って勝手に書きました?

あってないと思うんですけど!」

 

(は??いやいや、、。

それ産婦人科の先生に書いてもらったやつだし!!😩

なんでこんなに上から目線の受け付けなんだろうか、、。)

 

「別の産婦人科で検査して書いてもらったのであってると思います」

とだけ言ってまた寒空の下へ。

 

その後やっと問診があり、カウンセリングしてくれる看護師さんはとってもいい人だったんですが、、

 

その後また30分以上待たされ、やっと先生の検査の頃には、、

 

殺伐とした空気感の女医さんにザザッとエコーで検査され、

「順調ね、はい終わり」

みたいな感じで3分もかからず終了。

 

エコー写真も1枚のみ。

 

え???こんなもんなの?

 

前の病院では7〜10分くらいかけていろんな説明してくれたのに!

 

頭や手、足や体の大きさ、平均値かどうか、お腹の大きさまで説明してくれたのに、、。

エコー写真もいろんな部位の写真を毎回3枚〜5枚はくれたのに、、。

 

病院によってこんなにも対応が違うとは思ってもみませんでした。

 

「あ、、あの、、、心音ってちゃんと聞こえましたか?」

と私が聞くと

 

「さっき心臓動いてるの見たでしょ?

心音聞きたいの?心音聞くのはね、ウチは別の機械なのよ」

 

とバッサリ。

 

うっわ、、、😨

全然優しくない!!

なにその言い方!💢

 

心音聞きたいに決まってるじゃん!!💢😠

 

 

「じゃあもういいです!!💢

あの、フリースタイル出産について聞きたいんですが」

 

 

「ああ、それはね、教室に参加してもらって、その中でどんなお産にしたいかバースプランを書いていくから、教室にきて。はいこれが教室の日程の紙。はいじゃあまたね」

 

って感じでした、、、。

 

いやいや1個も聞きたいことの返答、聞けてなくない???!!

 

しかもその「フリースタイル出産をする場所」ってのを遠くから少し見せてもらったんですが

なんかすごく波長の合わない空気感満載で、、。

なんか暗い、、、全然安心できない!

 

 

しかもそこが4部屋しかないみたいで、

看護師さん曰く

 

「ないとは思うんですけど、出産の日程がかぶるときは同室になることもあります」

って言われたんです!!

 

 

えええええええ???

😱😱😱😱😱😱😱😱😱

このコロナ渦でそんなことある?!

 

自分のことだけでも精一杯なのに、同室とか普通に無理だし!!

そもそも安心して出産したいからフリースタイル出産の話聞きに来たのに!!

なに1つ安心要素がない!!!😭

 

 

地元ではとっても有名な産婦人科だったみたいで、ホームページとかの口コミも

よかったんですが、、、。

 

実際行ってみると、母乳推しの圧もすごくて。

「おっぱいマッサージ教室」が何度も予定に組み込まれてました。

 

え?

私は志事復帰するからミルクと混合にしたいんだけど、、、。

 

しかもオーガニック主義のようで、お母さんの食事から離乳食まで全てオーガニックで!

みたいな感じだったので

料理ベタの私としてはここも撃沈😱

 

先生とも全く波長合わないし、

受付の対応もムカつくし!

 

産む場所の建物の感じも落ち着かないし

 

聞きたいこと全然答えてくれないし!

 

同室も無理だし!!

 

エコーがあんな感じなのに、内診なんてもっと無理!!!

 

安心して身を委ねられない!!😫

 

ってことで、、これまた対極の世界を見せられましたね。

 

結局フリースタイル出産の話も全然聞けなかったし。

 

合う人には合うんでしょうけど、、。

 

恐怖心の塊の私にはちょっと強めの性格の先生だったんで

私は始めての出産で分からない事だらけだから、やっぱり心にも寄り添ってくれる先生がいい!と改めて思い直し、

寄り添ってくださる先生の元へ帰る事にしました。

 

(今思えばここまで対極じゃないと、迷ってスパッとは決められなかったかも)

 

「分娩台にのる恐怖よりも、毎回優しく私と赤ちゃんのことを考えてくれる先生を優先する!」

 

と心に決めました!

もう他の病院には行きません!!!

 

フリースタイルで産めたとしても、それまでの通院が嫌になると思いましたしね、、。

 

この時ばかりは、私のトラウマよりも

通院が辛いものにならないこと。

赤ちゃんの様子をしっかり聞けて安心できることの方が大切!と思ったのです。

 

なのでサキちゃんの教えてくれた産婦人科で

「私、絶対ここで産みます!先生に取り上げて欲しいです!」と宣言しました。

 

先生も看護師さんたちも

「じゃあ一緒に頑張りましょう」と言ってくれて!

意気揚々と(?)通院がスタートしたのでした。

 

 

絶対この先生に赤ちゃんを取り上げてもらいたい!

 

そう心に決めて、先生にも看護師さんにも助産師さんにも全て身を委ねていた私ですが

 

内診はそれでも毎回毎回、泣きながら受けていました、、😔

(この先生の内診は全く痛いものではなかったのですが精神的に恐怖が勝っていたからです)

 

 

多分そのことを院内でもカルテなどで皆さんが共有して知ってくれていたので

毎回違う看護師さんや、どの助産師さんに当たってもしっかりそのことを踏まえた上で

対応してくださったので、その優しさのおかげでいつも救われる思いでした。

(本当にありがとうございます!!)

 

恐怖に怯える私の手を握ってくれて、泣きまくる私にティッシュを差し出してくれて、、。

 

「内診台が怖いなら分娩台のほうが広いから、まずはここに何度か来て慣れてみたらどうかな?」

なども提案してくださったり。

 

「分娩台は命を産み出す場所であって、怖いところじゃないよ!」と。

 

 

本当に毎回皆さんの対応にも、心と目頭がが熱くなっていました。🥺✨

 

 

 

私みたいなタイプの妊婦さんはそんなにいないと思うのですが💦

 

何かしらの不安や心の傷って、少なからず誰にでもあると思いますし

特に産婦人科ってとてもデリケートな病院だと思うので、、。

 

寄り添って優しく導いてもらえることが、どんなに嬉しかったことか、、!!

 

「トラウマを握り潰していく」 のではなくて、

 

「寄り添ってくれてしっかり一緒に考えてくれる」

 

 

ということで、こんなにも心が軽くなっていくなんて、、、😭✨

 

と本当に感謝しかありません。

 

本当に見習う事ばかりでした🙏✨

私もそうありたいです。

 

 

個人個人にすごく寄り添ってくれる産婦人科なんだと思います。

 

サキちゃんや、ここで出産したお客様たちにこの話をすると

 

「あの先生なら絶対そうしてくれる」

 

「スタッフの皆さんとっても優しい」

 

「本当に寄り添ってくれるよね」

 

「先生の人徳!まさに集まってきてる」

 

 

と言う言葉ばかりが返ってきました!

 

たくさんの人に信頼されてる先生なんですね^^♡

 

本当にどの方が対応してくださっても、しっかり情報共有と言葉選びがあって。

一度たりとも嫌な気持ちにはなった事がなかったです!

 

私もすっかり安心しきっていました☺️✨

 

ちなみに、出産後に市から派遣された助産師さんが検診に来てくれた時も、

この産婦人科の先生と一緒に働いていたことがある!と言っていて。

 

「とても良い先生で、先生が独立するときは助産師さんも

看護師さんもみんな先生について行く!って言ってね!

患者さんにも、スタッフにもとても人望のある先生なの!」

 

とおっしゃってました。😊さすが!

 

 

しかしながら、、最終的な出産のステージはどんどん迫ってきていたのです。

 

毎回の内診に泣きながら帰って行く私を見て、、😭

先生と助産師さんがすごく考えてくれました。

 

そして、妊娠8ヶ月を過ぎた頃、、

もうあと1ヶ月ちょっとで産まれるという時。

 

私の精神状態を考慮してくださった先生が

他の患者さんがいない時間に、私と夫くんを両方呼んでくださって。

(もちろん普段なら出来ないらしいのですが)

 

通院中初めての「内診台」で

夫くん同席のもと!内診をしてくださったのです。

 

 

私の毎回の精神状態を夫くんに知ってもらうためと、出産の時の立会いをする予定だったので

私の今の状態で、今後どういう出産になるのかを話し合うためでした。

 

これまで、病室のベッドで内診をしてもらっていたので、本当に数十年ぶり!!

あのトラウマの元凶である「内診台」に乗るのはもう、私にとっては、、

 

例えるなら

高所恐怖症なのに飛行機から飛び降りるスカイダイビングようなもの、、。

 

ただでさえ怖い場所から

しかも落ちていく行為を、、!!!

 

「高所恐怖症」の人間がやったらどうなると思いますか?

 

 

控えめに言っても想像を絶する恐怖、、。

 

まさにそんな感じでした。

 

私は内診室に入った瞬間から泣いていました、、。

 

看護師さんに手を握ってもらって、椅子に座り、、

夫くんが入ってきてもう片方の手を握ってくれて、、。

 

私は過呼吸一歩手前くらい、呼吸が荒くなり、ガタガタと肩を震わせながら!!

そして泣きながら必死に唇を噛み締めて耐えました、、。

拷問のような気さえするこの椅子が、、

どうしても怖かったのです、、。

 

診察が終わった後も泣きながら部屋から出てきた私、、😭

 

その全ての様子を見て、夫くんは

「想像していた以上の状態ですごくびっくりした、、」

と言っていました。

 

 

「俺が一緒にいたら平気かと思ってたけど、、全然そうじゃなかった。

俺が居たとしてもそれ以上の恐怖やったんやな、、」

 

と夫くんもショックをうけていました😔

 

「この状態では経膣分娩はちょっと、、どう見ても無理そうだよね、、💦」

 

と肩を落とす夫くん。

 

 

私も夫くんが側に居てくれたら何か変わるんじゃないかと期待していたのですが、、

 

私の恐怖心の方が勝っていたようです、、。

😭😭😭

 

 

その後、先生と看護師さんを交えて今後のお話をすることになっていました。

 

 

多分、こんな提案は普段なら絶対しないと思う、と言う前提で読んでもらいたいんですが

 

先生からお話されたのは

 

今回の奥さんの様子をみて、旦那さんはどうでしたか?

 

もし、、どうしても心のトラウマや精神的負担があるのなら、経膣(自然)分娩だとパニックを起こす可能性もあるということと、

 

何より産む前に分娩台に上がれないと思います、、。

 

どうしても分娩台や足を広げることの恐怖心が勝つという状態であれば

 

経膣分娩ができないので結果として帝王切開で、お腹を切って出産すると言う選択をするしか無いということにもなってしまいます。」

 

 

もちろん通常ならば経腟分娩で出産を進めるので、医者側から帝王切開を勧めることはまずありません。

 

帝王切開は緊急の時にするものなので、母子ともに危険だと判断した場合にするものですが

 

でも、今回の奥さんの精神面を考えると、内診台に上がることが母子ともに危険にならないとも言えない状態となれば、こちらでは無理矢理に経膣分娩をすることもできないですし、、。

 

帝王切開をせざるを得ない状態になるかもしれないという事が考えられます。

 

もちろん1番大事なのは妊婦である奥さんの意思です。

 

そのことも頭に入れた上でまずはどちらがベストなのか、どうしたいのかをお二人で考えてみてください。」

 

というお話でした、、。

 

 

もともと帝王切開は緊急の時に行う手術なので、妊婦さんが自ら希望して

「帝王切開でお願いします」というケースはほぼ無いんだと思います。

 

でもこの私の場合は、

精神的に経膣分娩にすることが極限状態の中でパニック症状などを引き起こすことになりかねない、と言う不安が残るため、こうして先生がお話をしてくださったのでした。

 

 

また、まずは私自身に答えを出させてくれることによって納得の行く出産を。と

考えてくださったのだと思います。

 

当時の私はこの話を聞いて

 

「先生が私の心の負担を考えてお話をしてくださったこと」

 

「私に選択肢を与えてくれたこと」

 

「私の気持ちが落ち着くまで返事を急がなかったこと」

 

にとても救われたのでした、、。

 

こういう医療のことって、私の頭の中の素人知識ではどうしようもないことでしたし

出産が初めてで未知の領域な上に、恐怖心しかなかった私にとっては

この選択肢があったことで自分自身の軸でもどうしたいのかしっかり考えることができ、

トラウマも含めて自分の心と向き合うことができたのです。

 

 

 

なので正直

その話を聞いた「直後」は、、

 

(もし私が選べるならば)

「帝王切開でお願いします!」

って感じでした、、。

 

 

その時は帝王切開がどんなものかも詳しくわかっていなかったんですが、、。

(帝王切開をした方に失礼に当たったらすみません💦)

 

内診台にあがると言う最大級の恐怖心があるのに、、

その時の私に分娩台なんて、無事に登れるはずがないと思ったのです😔

 

私のせいで赤ちゃんを危険に晒しかねない、、😱

 

私の心も落ち着いて、

赤ちゃんが安全に無事に産まれてきてくれる方を優先したい!

 

と言う気持ちでした。

 

 

内診の10分でさえ、家に帰るまでずっと泣き続けて

家に帰ってからも数時間泣いてることもあったのに、、😭

 

分娩台に乗ったとして、そんな精神パニック状態で

果たして赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるんだろうか、、?

 

そのほうが私のせいで赤ちゃんを危険に晒すんじゃないか?!

私が途中で過呼吸になったら?

赤ちゃんも心肺停止になったりしない?😱

 

と、本当に経膣分娩にすることに全くいいイメージが出来なかったからです、、😭

 

 

しかも出産の時に数時間も!

足を開いた状態でいるなんて!!

私からしたら信じられない出来事なわけです、、。😱

 

何人もの人がそれを取り囲んでスタンバイしているなんて!

しかもその陣痛の痛みに数時間耐えて、その後出産の痛みにも襲われて、、、😱😱

 

わああああーーー!😱

もう考えただけで頭は爆発寸前!!

 

だから、そんな私が分娩中にパニックを起こすよりも、先生に帝王切開してもらった方が

きっと無事に赤ちゃんも産まれてきてくれるはずだ!と、この時はそう思ったのです😭

 

それくらい私の恐怖心は相当なものでした、、。

 

なのでそこから出産直前まで、私は悩み続けたのです。

 

「帝王切開か」「経膣(自然)分娩か」を。

 

(本来なら選ぶものではないのかもしれませんが、、

その時の私にとっては選択肢があるだけでも救われる思いがしたのは事実でした。)

 

 

出産方法を選ぶとしたら??

 

この時は出産方法にも知識がなかったので、まずは2つともどんなものかを調べるところから。

 

そして出産した方の経験談を聞いたり、

とにかくネットで体験談を読み漁っていました。

 

先生のお話を聞いてからは、親しい友人にも相談したり、、。

帝王切開も経膣分娩も、体験した人がそれぞれ居たので詳しい話も聞かせてもらいました。

 

(私のような精神状態の不安から出産方法を決めたケースの体験談なんてあるはずもないんですが、、。)

 

でも、みんなそれぞれ真剣に話を聞いてくれて、どちらにもメリットデメリットもあるし

自分の心が一番落ち着く方法を選べたらいいよね、と話を聞いてくれました。

 

どちらに決めたとしても、命がけの出産であることには変わりないから、と。

 

 

やはり出産は個人差も大きく、みんなに聞いても1つも同じ話がないんですよね。

 

どれも本気で命がけで、壮絶。

そしてこの上ない幸せと喜びだと、、、。

 

 

でも結局その時の私の感想は、、

 

もう、結局どれを選んでも絶対に命がけじゃん!!!😭

 

何を選んでも痛いし、この世で1番スゴイことじゃん!!😭😭

 

世の中のお母さんすごすぎて!神としか思えない!!!😭😭😭

でした、、。

 

 

もう、何をどうしても命がけなんですよ。

どっちを選ぶとかの問題じゃなくて

何を選んでも命懸け!としかいえない。

 

どちらもすごい事だし、どっちが良いとか

どっちが楽とかなんて無い!!

 

今の私にはどっちもできる気がしない、、。

 

私の精神(心)を切り刻んで経膣分娩にするか

 

私のお腹(体)を切って赤ちゃんを無事にこの世に出すのか、、

 

そのどちらかを切らなくてはいけない。

 

というような意識でした。

 

結果どっちもめちゃくちゃ怖い!!!

選ぶことなんてできない!!

 

もうすぐ産まれてくるのに!!

 

私は母親になれない!!

とまた大号泣、、、。

 

 

改めて世のお母さん方に、尊敬しかないと思いました。

 

結局、全然決められなかったのです、、。

 

私は世の中のお母さん達のように

痛い瞬間よりも子どもに会える喜びの気持ちほうが勝っていた!なんて、、

まだまだそんなふうには到底思えない領域で、、。

 

心はずっと落ち込んでいたからです😔

 

 

しかもそんな時に!!

私にさらなる恐怖が迫ってくることになったのです、、、。

 

パート2へ続く!

 

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